癇癪を起こした子供…ではなく私
今日は日曜。
小学生の子供二人と特に何もない一日。
そんな中で
子育て放棄したい!
と思うほどの静かなる癇癪を
私は抱えたのだった。
理由は息子。
まず、私が留守の間に友達をあがらせ、一緒に遊ぶならいいもののその一部が一室に篭って中にあるものを好きにいじって遊んでた。その間、息子は他の子とテレビゲーム。は?!
学童品を買いに大型スーパーに出かけた。
息子の服がサイズアウトしてるから買うため。なのに服を買うのは嫌だとか言う。イライラ…
フードコートで夕食にすることに。
自分はうどん屋でうどんと丼のセットと決めた上に、ファーストフード店でポテトLをねだる。欲張りめ!
せめて私もシェアさせてもらおうと気を取り直す。バター醤油味ポテトがいいなと息子に交渉。塩がいいと却下された。無念。むむむっ
我が家が大型スーパーに来るのは珍しいこと。子供らの大好きなゲームコーナーで遊ばせてあげたい!やりくりを兼ねて自分の食事は取らないことに。その目の前でうどん、どんぶり、ポテトとがっつく息子。ポテトをお箸で摘んで口に頬張る姿が醜い。なぜ沢山摘んで沢山口に入れる!?…不愉快。
ちょびっとの小遣いを渡しゲームコーナーで子供を遊ばせた。微笑ましく眺めようと思いきや、ゲームをする息子の姿勢が悪い。腹が出ているその姿にイラッ。
音ゲーを始めた息子。後ろで見ていると見るなとしつこく訴えてくる。涙まで流す始末。Tシャツで涙を拭う。意味の分からない情けなさにイラッ。
ゲームをする娘の横に来た息子。横からあれこれ口を出す。娘が気の毒。イラーッ!
この先も小ネタのイラッが続きそれは殺意に近づいたのでした。
怒りをぶつけ、殴って蹴って放り出したい …が理性で抑え、辛く感じた。
そんな親の心子知らずで、帰りの車でも騒ぐ。揺れる私の精神。安全運転やばい。
息子さえいなければ!
とさえ頭によぎる。
狂気。
「もう息子に虐待しそうです。」
相談所に脳内で語りかける。
「確かにそうですね。何も大したことじゃないですよね。私の辛抱が足りないからですね。私が頑張るしかないですね。」と脳内相談終了。
いい親子関係を持っていたいけど、時に些細な事から自分の狂気を垣間見ます。
父母揃ってれば、一人で抱えこまずに済むんでしょうか?
いや、違うな。
フォローしあえる二人であれば、父母で支えあえたのでしょう。
居ても役に立たないどころか、
逆に追い討ちかける父もいる。
そんな毒父なら子供の母にとっては
居なくて結構!