アラフォー 女の生々しい話(色恋あり)

周りには内緒にしておきたいことを書きます。

パンティーのオークションを見ている

普段は言えないことだけど、

パンティーのオークションを見守るのがマイブームだ。


ひょんなことで「DMMオークション」というサイトを覗いた。そこでは女性達が下着やアダルトグッズ、使い古したサンダルまで売っていた。ブルセラって言葉を思い出した。もうブルセラなんて聞かないけど、同じような売買が今尚行われていたことにとても驚いた。


AV女優〜ちゃんの下着セット、チャットガール〜ちゃんのタイツ、アパレル店員〜ちゃんのワンピース。入札の件数に値段、商品の画像などについ見入る。


ジャンルを絞ることも出来た。


新人AV女優の出品を見てみる。色んな商品があるし、色んな女性がいる。「これは!」という売れ線もあれば「こんな?」という微妙なのも。当たり前だけど、複数入札が入っているものもあれば全く入らないものもある。この子は沢山入るだろうと思うものでも入札がなかったり、やはり男の目と女の目では違うのだろうか?逆に入札が入っている商品(女性)の魅力が全くわからない場合もある。


そんな不思議に惹かれて繰り返し眺めているうちに再出品される商品(女性)に気付いた。


切ない。

非常に切ない。


繰り返し貼られるその女性は今も何処かで毎日を頑張ってるんだろう。だがそこに顔を出し、肌を出し、エロい姿を晒している。でも入札のないまま残り時間が刻まれている。そんな彼女のパンティーの開始値は500円。買い換え代にも足りない。ってか買い手もつかない。切ない…。目が離せない。


時に出品者の女性の事をその姿から想像したりもする。バイト先に居そうな子や、美人さん。どうして出品するに至ったのか考えてみる。まぁ、お金は必要よね。そんな中でたまに、こう言うのも失礼な話しだが、すごく…幸の薄そうな女性が居る。さらに写真の撮り方が下手だったりするからもうどうにかならないものかともどかしくなる。蛍光灯の暗い灯に肋骨の影が際立っていたり、肌のシミが目に付いたり …はっ!シミ!?自分にも胸元にシミというかアザというか、生まれつきのものがあったことを思い出す。写真には撮られまいと我が身に反映する。


とにかくそんなんで見ていると切なかったりドキドキしたり、生々しいドラマを読み取るのが面白くて電車の中でもマメにチェックしている有様。


「え?この人なら私のほうがイケてる…。」そんな厭らしい感情もウズウズ。画面の中にも自分の中にも人間臭さが見られるのがDMMオークション。まだまだ見続けてしまいそうだ。人と自分のいやらしさを感じる為に。